内閣府は、事業継続に関する危機的事象の教訓、関連制度の整備、経済・社会の変化等を踏まえ、事業継続ガイドライン―あらゆる危機的事象を乗り越えるための戦略と対応―を発行しております。
本ガイドラインの目的は、事業継続計画(BCP)を含めた事業計画マネジメント(BCM)の概要、必要性、有効性、実施方法、策定方法、留意事項等を示すことで、企業・組織の自主的な事業継続の取り組みを促し、わが国全体の事業継続能力の向上を実現することを目的としており、企業・組織の事業の中断をもたらす自然災害や大事故、感染症のまん延(パンデミック)、テロ等の事件、サプラチェーン途絶、サイバー攻撃など、事業の中断をもたらす可能性がある、あらゆる自然事象について適用可能としております。
Dr.AiR UV-Cは、上記に記載されている感染症のまん延(パンデミック)の対策として、BCP策定とその実施におすすめです。
抗菌薬の不適切な使用を背景として、薬剤耐性菌が世界的に増加する一方、新たな抗菌薬の開発は減少傾向にあり、国際社会でも大きな課題となっています。
これを受け、厚生労働省は薬剤耐性(AMR)に関するアクションプランを策定しています。
現状のまま何も対策を取らない場合(耐性率が現在のペースで増加した場合)、2050年には日本で1000万人の死亡が想定されています(現在のがんによる死亡者数を超える)。これは耐性菌に効く薬が存在しない為、ひとたび薬剤耐性菌に感染してしまうと自己の免疫力や体力のみに依存し、医学的に有効な治療を行えないことによるものと言えます。
また、コロナ禍では広く免疫力の低下がおこったこともあり、感染予防をすることが最も重要な対策であると考えられます。
Dr.AiR UV-Cは、空気清浄機と異なり、吸気した気中に含まれているウイルスや細菌類の遺伝子に対して超高濃度の深紫外線を照射することでワンパスで除去する為、薬剤耐性(AMR)の対策としておすすめの装置と言えます。
出典: Antimicrobial Resistance: Tackling a crisis for health and wealth of nations, the O’Neill Commission, UK, December 2014